ホーム 地図・お問い合せ
ライトとその弟子たち
●F.L.ライト
ヨドコウ迎賓館
旧山邑太左衛門邸(重要文化財)
ヨドコウ迎賓館
兵庫県芦屋市の緑に囲まれた小高い丘の上に建つヨドコウ迎賓館は、大正7年(1918)に「櫻正宗」の銘柄で知られる灘の酒造家・八代目山邑太左衛門の別邸として、F.L.ライトにより設計された。ライトの帰国後、遠藤新や南信がその後を引き継いで、12年(1923)に着工、翌年に竣工した。昭和に入ってからは他者の別荘や戦後進駐軍の社交場として利用されていたが、22年(1947)に株式会社淀川製鋼所の所有となり、社長公邸や独身寮として使用された。昭和49年(1974)には国の重要文化財に指定され、平成元年(1989)から淀川製鋼所迎賓館として一般公開を始めた。

開館時間 10:00〜16:00
開 館 日 水・土・日曜日と祝日
入 場 料

大人・大学生:個人500円 団体400円
小・中・高:個人200円 団体100円


●遠藤新
武庫川女子大学甲子園会館
(国登録有形文化財・近代化産業遺産)
武庫川学院甲子園会館

兵庫県西宮市にある武庫川女子大学「甲子園会館」は、遠藤新の設計で「甲子園ホテル」として昭和5年(1930)に竣工した建物である。当時「東の帝国ホテル、西の甲子園ホテル」と称され、今でも阪神間を代表する文化遺産の一つに数えられている。昭和40年(1965)より武庫川女子大学の教育施設として利用されており、平成2年から市民に開かれたオープンカレッジを開講。講演会やシンポジウムなども行なっている。平成18年からは生活環境学部建築学科の授業や実習も行っている。

※見学のお問い合わせはこちら




豊年虫
笹屋ホテル内
 
エリスマン邸

豊年虫は、遠藤新が昭和7年(1932)に設計した。
踏み込み、前室、座敷、広縁と展開する奥行きの深さを持つ日本建築の伝統にホテルの手法を取り込み、近代観光旅館建築のモデルにもなった貴重な建物であるとして、平成15年(2003)国の登録有形文化財に指定された。際立つ意匠と座敷〜広縁〜庭の連なる空間が、自然と建物と人との一体感を醸し出している。
この建築の名称『豊年虫』とは、当地の呼び名でかげろうのこと。多く発生する年は実り豊かであると伝えられることから命名された。
笹屋ホテル内宿泊施設として、今も多くの人に利用されている。

※豊年虫の宿泊・お問い合わせはこちら


 ●アントニン・レーモンド
エリスマン邸
 
エリスマン邸

チェコ人の建築家で、旧帝国ホテルを設計したライトの助手として来日した。後に、多くの日本建築家を育てて日本で叙勲を受けている。


レイモンドの設計で、大正14〜15年(1925〜26)にかけて建てられた。ライトの影響が細部意匠に見られ、特異な西洋館となっている。昭和57年(1982)に解体されたが、平成2年(1990)横浜の元町公園内に再現された。

*利用者のための喫茶室がある。


開館時間 9:30〜17:00(7、8月は18時まで)
休 館 日 第2水曜日(祝日の場合はその翌日)
入 場 料 無料(地下ホールでの企画展示などの利用は有料)